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資産形成 投資を始めてみよう!第一歩目!

2024年2月16日

株や投資信託を買うには、証券会社に口座開設が必要です。

その際に口座の種類を選ぶのですが、口座にはいくつかの種類があります。
下記の3つです。

  • ●一般口座
  • ●特定口座(源泉徴収あり)
  • ●特定口座(源泉徴収なし)

ど、どれがいいの!?
迷ったら、特定口座(源泉徴収あり)がおすすめです!

この記事では、証券会社の口座の種類の説明、そしてどうして特定口座(源泉徴収あり)を選ぶことがおすすめなのかなどについてを詳しく説明していきます。

株や投資信託をするにあたっての口座選びに迷われている方などは、ぜひ最後までご覧ください。

一般口座と特定口座
証券会社の口座の種類
個人投資家は、特定口座がおすすめ
特定口座の源泉徴収ありがおすすめ!
旧NISAの人は注意!
まとめ

証券会社の口座の種類

証券会社の口座には、利益に税金がかかる課税口座と、利益に税金がかからない非課税口座があります。

そして課税口座の種類に一般口座、特定口座(源泉徴収あり)、特定口座(源泉徴収なし)の3種類があります。

非課税口座にはNISA口座(新NISA)、iDeCo口座の2種類があります。

まとめると以下のようになります。

課税口座(利益に税金がかかる)
● 一般口座
● 特定口座(源泉徴収あり)
● 特定口座(源泉徴収なし)

非課税口座(利益に税金がかからない)
● NISA口座
● iDeCo口座

個人投資家は、特定口座がおすすめ

これだけたくさんの種類があると、どれを選択したらいいか迷いますよね。
結論から言うと、

  • ①非課税口座を持っていない方
  • ②対象外の商品を買う方
  • ③非課税枠を超えて買う方

上記に当てはまる方は課税口座で買うことがおすすめです。

課税口座には、一般口座と特定口座があります。
では一般口座と特定口座、どちらを選べばいいのでしょうか。

ズバリ、一般口座と特定口座のちがいは税金です。


一般口座の場合、損益計算・確定申告を自分でおこなう必要がありますが、
特定口座の場合、損益計算を証券会社におまかせできますのでその必要がありません。

なので、私たち個人投資家には、特定口座がおすすめです。

特定口座の「源泉徴収あり」がおすすめ!

特定口座では、さらに源泉徴収ありかなしかを選べます!

源泉徴収とは、利益がでた場合、はじめから税金が引かれた金額が入金されることです。
源泉徴収なしの場合、確定申告・納税を自分でおこなう必要があります。

源泉徴収ありの場合だと、証券会社が納税してくれるので、確定申告しなくて大丈夫です。
また、扶養から外れる心配もありません!
(源泉徴収ありの場合、利益を申請しなければ所得に含まれず扶養に影響がありません。)

このように、源泉徴収ありはとても便利なのです!

まとめるとこんな感じです。

※特定口座源泉徴収なしは、利益が20万円以下なのであれば、確定申告不要ですが、その場合であっても住民税の申告は必要です。

面倒な手続きなしで、扶養からはずれないので、迷ったら特定口座(源泉徴収あり)がおすすめです。

簡単なのでおすすめの特定口座(源泉徴収あり)ですが、デメリットもあります!

それは・・・本来納めなくていい税金も源泉徴収されてしまう…というもの。

特定口座(源泉徴収なし)の場合、会社員は年間の利益が年20万円以下、専業主婦(ほかの収入なし)は合計所得金額が年48万円以下の人は所得税を納めなくていいというルールがあります。
この点、特定口座(源泉徴収あり)にしていると、この分も所得税を取られてしまうので、損ではあります。
しかし、特定口座(源泉徴収あり)でも確定申告したら取り戻すことも可能です。

また、この「特定口座(源泉徴収なし)の年間の利益が20万円以下の場合所得税を納めなくていい」というこのルールは、所得税だけに適用されます。
住民税の申告が必要だったり、扶養の問題もあるので・・・よく分からない場合は、やはり、特定口座(源泉徴収あり)を選んでおくのがおすすめです。

ちなみに、源泉徴収あり・なしは変更可能です。

証券会社によりますが、その年にまだ「配当金の入金や、特定口座での取引がない場合」であれば変更できるところも多いです。

旧NISAの人は注意!

「私は旧NISAだから関係ないかな?」
と思う方もいらっしゃるかもしれません。

じつは旧NISA口座(つみたてNISA口座・一般NISA口座)で買った商品は、非課税期間が終わると、課税口座へうつります!

うっかり一般口座にうつってしまったら、大変!!
確定申告が面倒なことになってしまいます…。

旧つみたてNISAの場合などはまだ先の話ですが、ぜひ覚えておいてください。

非課税口座⇒⇒ ⇒⇒20年後もしくは5年後⇒⇒ ⇒⇒課税口座
旧NISA口座 非課税期間終了 一般口座・特定口座

[4]まとめ

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

この記事では一般口座と特定口座の違い、そして個人投資家にはどの口座がおすすめなのか?についてなどを書いてきました。

この記事で書いてきたことをまとめます。

  • ●証券会社の口座の種類は複数ある。
  • ●迷ったら特定口座(源泉徴収あり)がおすすめ。
  • ●旧NISA口座(つみたてNISA口座・NISA口座)で購入した商品は非課税期間から課税口座へうつるので注意。

この記事がより良い口座選びのお役に立てていただければ幸いです。

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【所属金融商品取引業者】
②登録番号 東海財務局長(金商)第140号 東海東京証券株式会社
加入協会:日本証券業協会、一般社団法人金融先物取引業協会、一般社団法人第二種金融商品取引業協会、一般社団法人日本STO協会