HOMEBLOGなぜ今、投資が必要なのか?貯金だけでは無理!? 前編《※全3回》

資産形成 なぜ今、投資が必要なのか?貯金だけでは無理!? 前編《※全3回》

2024年1月5日

なぜ今、投資が必要なのか?貯金だけでは無理!? 前編

なぜ今こんなに声高に投資が叫ばれているのでしょうか?
実はむやみやたらに言われているわけではなく、ちゃんと理由があるのです。

  • [1]人生100年時代突入!
  • [2]少子高齢化・長生き化による公的年金制度の問題
  • [3]インフレになるとお金の価値が下がる!?

主にこの3つの理由が大きいのです。
これから全3回に渡って、その理由をお話していきますね。

[1]人生100年時代突入!

人生100年時代突入!

皆さん、今現在日本で100歳以上の人が何人いるかご存知でしょうか?
2023.9.15、厚生労働省から発表されたデータによると、なんと、

9万2,139人

です。
比較として、1980年の100歳以上の人口は968人です。100歳以上の方々は52年連続で増加傾向にあり、2047年には50万人を突破するのではという予測もたてられています。
(国立社会保障・人口問題研究所、平成29年度の将来推計人口より)

また内閣府によると、今後も日本人の平均寿命の延びは予想され、2050年には女性の平均寿命は90歳を超える見込みであるそうです。

皆さんの身近な方々を思い返してみてください。
80代、90代でもお元気に過ごされている方々、多くいらっしゃるのではないでしょうか。
「人生が一世紀ある」「人生100年」という言葉は、決して過言ではない時代に突入しています。

長生きしていること。そして今後もそれが予想されていること。
これが理由の一つ目です。

[2]少子高齢化・長生き化による公的年金制度の問題

少子高齢化・長生き化による公的年金の問題

まず、公的年金の仕組みをざっくりと解説します。
現在の公的年金は「世代間での支え合い」という考えのもと成り立っています。これは、今働いている世代(現役世代)が支払った保険料を、高齢者の年金給付に充てるという仕組みです。
こう聞くと、現役世代は多い方がいいですよね。
ここで、世代間の今までの歴史と今後の予想を見てみましょう。

●1950年(昭和25年)
65歳以上の者一人に対して、現役世代12.1人の支え

●2020年(令和2年)
65歳以上の者一人に対して、現役世代2.1人の支え

●2065年
65歳以上の者一人に対して、現役世代1.3人の支え

(令和4年度・高齢社会白書より)

年金給付額が増えるのか減るのか、それを断定することはできませんが、公的年金を取り巻く環境は年々厳しくなってきているのは確かです。

まず第1回目の今回は、

  • 長生きしていること
  • 少子高齢化による年金制度の厳しさ

ここがポイントです!

次回は、投資を考える上でとっても大事な「インフレ(物価上昇)」についてです!
皆さんの生活にも密接につながる部分ですので、お楽しみに!

カンタン1分でお申込み可能!
楽天証券の口座開設はこちら
【資産運用系のコンテンツ】
株式会社バリューエージェント
〒101-0047 東京都千代田区内神田1-10-1平富ビル4階
【金融商品仲介業者】
登録番号 関東財務局長(金仲)第841号
 
【所属金融商品取引業者】
➀登録番号 関東財務局長(金商)第195号 楽天証券株式会社
加入協会:日本証券業協会、一般社団法人金融先物取引業協会、日本商品先物取引協会、一般社団法人第二種金融商品取引業協会、一般社団法人日本投資顧問業協会 
   
【所属金融商品取引業者】
②登録番号 東海財務局長(金商)第140号 東海東京証券株式会社
加入協会:日本証券業協会、一般社団法人金融先物取引業協会、一般社団法人第二種金融商品取引業協会、一般社団法人日本STO協会